“【事例1 外務員の着服】  10年以上にわたって、毎月定額を貯金していたA氏。外務員が自宅まで訪問して貯金を回収していく形で継続していた。  あるとき通帳がなくなっていたので、ゆうちょ銀行に問い合わ…”

【事例1 外務員の着服】

 10年以上にわたって、毎月定額を貯金していたA氏。外務員が自宅まで訪問して貯金を回収していく形で継続していた。

 あるとき通帳がなくなっていたので、ゆうちょ銀行に問い合わせたところ、「データが存在しない。勘違いではないか?」と窓口担当者に言われた。そこで、これまで外務員に毎月手渡しでお金を渡し、10年以上継続していることを告げても、「データが存在しないので対処できない」の一点張りであった。

 A氏は弁護士に相談したが、弁護士も「ゆうちょ銀行の事件は訴えが多いのだが、相手が総務省ということもあり、もみ消されることのほうが多かったり、訴えても勝ち目がない」と言われた。弁護士側としても、個人の力ではどうにもできず、弁護士会として取り組むには時間も費用も莫大になるので、どうすべきか困惑している。

 地方の郵便局では、顧客の通帳と印鑑を顔見知りの職員が預かって、事実上の一任管理状態になっていたケースは数多く存在していた。なんの問題もなければよいのだが、局員が使い込んでいたことが発覚するケースも珍しくないのだ。

ゆうちょ銀行、ブラックな実態〜多発する個人口座消失&顧客情報紛失事故、社員の横領…(1/2) | ビジネスジャーナル (via deli-hell-me)